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【2026最新】中国人との国際結婚手続き完全ガイド|日本・中国双方の流れと必要書類

中国人との国際結婚について、婚姻手続きの流れや必要書類、役所・大使館での手続きを紹介する完全ガイドのイラスト。 国際結婚と手続き
この記事は約10分で読めます。

悩む男性
悩む男性

中国人パートナーと結婚することが決まったけれど、

何から手を付ければいいかわからない……

悩む女性
悩む女性

役所や大使館に行っても、

説明が複雑すぎて書類収集で挫折しそう……


となり
となり

こんにちは!

当ブログを運営している日本人のとなりです。

 私は、中国・雲南省出身の妻・阿退(アタイ)との国際結婚を経験しました。

 結論から言うと、中国人との国際結婚は、「日本と中国のどちらの国で先に手続きをするか?」によって、必要な書類も動き方も全く異なります。僕たちも当時は役所や大使館を奔走し、まさに「書類地獄」を味わいました。

 この記事では、国際結婚を実際に経験した僕たちの実体験をもとに、 ❝2026年最新の婚姻手続きの全手順・必要書類・注意点を完全網羅で解説❞ します。この記事を読めば、迷うことなく最短ルートで手続きを完了させることができます!

この記事でわかること!
  • 手続きの順番:お相手が日本在住なら「日本先行」、中国在住なら「中国先行」がスムーズです!
  • 失敗を防ぐコツ:中国語の翻訳文には、必ず「翻訳者の署名」が必要です!役所ごとにローカルルールがあるので、届出をする役所に先に確認した方が間違いはありません!
  • 必要書類:婚姻要件具備証明書(独身証明書)戸籍謄本戸口簿公証書などです。これも役所によって違いがあるので、事前にチェックしましょう!
  • 手続き後の必須作業:婚姻成立後は、中国の「戸口簿」の更新と、「配偶者ビザ」申請が必須です!
  1. どちらで先に手続きする?「日本先行」と「中国先行」の選び方
    1. パターン①:お相手(中国人)が日本に在住(就労ビザ・留学ビザ等)
    2. パターン②:お相手(中国人)が中国に在住(日本におり渡航が難しい場合)
  2. 【日本先行方式】日本で先に結婚手続きをする流れ
    1. ステップ①:駐日中国大使館(領事館)で「未婚声明書」を取得
    2. ステップ②:日本の市区町村役場へ「婚姻届」を提出
    3. ステップ③:中国の戸籍簿(居民戸口簿)の変更手続き
  3. 【中国先行方式】中国で先に結婚手続きをする流れ
    1. ステップ①:日本国内で「婚姻要件具備証明書(独身証明書)」を取得・認証
    2. ステップ②:中国現地の婚姻登記処で「結婚証」を受領
    3. ステップ③:日本の役所または在中国日本大使館へ「報告的届出」
  4. 実体験から学んだ!手続きの「3つの落とし穴」と対策
    1. 1つ目の落とし穴:役所によって「必要な添付書類」が微妙に違う!
    2. 2つ目の落とし穴:訳文の「固有名詞(名前・住所)」の表記ブレは致命的である!
    3. 3つ目の落とし穴:自力でやるか?行政書士や翻訳会社に頼むべきか?
  5. 婚姻手続きの「その先」へ:配偶者ビザの準備
  6. まとめ:焦らず1ステップずつ進めれば大丈夫!
    1. まとめ:【図解】日本・中国の国際結婚・婚姻手続きの流れ

どちらで先に手続きする?「日本先行」と「中国先行」の選び方

 日本人と中国人が結婚する場合両方の国で婚姻手続き(報告)を行う必要があります。どちらの国から先に手続きを始めても法的に問題ありませんが、「パートナーが現在どこに住んでいるか?」で選ぶのが最も確実です。

  • パターン①:お相手(中国人)が日本に在住(就労ビザ・留学ビザ等)
  • パターン②:お相手(中国人)が中国に在住(日本におり渡航が難しい場合)

パターン①:お相手(中国人)が日本に在住(就労ビザ・留学ビザ等)

 結婚のお相手が中国人で日本に在住している場合、日本で先に手続きをする「日本方式」がおすすめです。

 国際結婚の場合、どちらの国から先に手続きをしても法的な問題はありませんが、私たちの場合は、この「日本方式」で手続きをはじめました。

日本方式の特徴:

  • 日本人が渡航する必要がなく、日本の市区町村の役所のみで婚姻届を提出できるため、最も負担が少ない方法です!

パターン②:お相手(中国人)が中国に在住(日本におり渡航が難しい場合)

 結婚のお相手が中国人で日本への渡航が難しく中国に在住している場合、中国で先に手続きをする「中国方式」がおすすめです。

 国際結婚のあるあるですが、同居はせずに、夫婦それぞれの国に住み、それぞれの国で婚姻関係の手続きのみをするパターンです。

中国方式の特徴:

  • 日本人が中国へ渡航し、現地の婚姻登記機関で手続きを行います。後々の「配偶者ビザ」申請で実態を証明しやすい方法です!

 なお、日本と中国では婚姻可能年齢が異なります。2026年最新情報では、日本の法律では男女ともに18歳ですが、中国の法律では男性22歳女性20歳を満たしている必要があります。双方の年齢要件をクリアしているか必ず確認してください。

【日本先行方式】日本で先に結婚手続きをする流れ

 それでは、婚姻手続きの2パターン、「日本方式(日本先行方式」「中国方式(中国先行方式)」について、基本的な流れについて紹介します。

 まずは、日本で先に結婚手続きをする「日本方式(日本先行方式)」の流れについて確認していきましょう。これは、 ❝中国人婚約者が日本に在留資格を持って住んでいる場合❞ の手順です。

  • ステップ①:駐日中国大使館(領事館)で「未婚声明書」を取得
  • ステップ②:日本の市区町村役場へ「婚姻届」を提出
  • ステップ③:中国の「戸籍簿(居民戸口簿)」の変更手続き

ステップ①:駐日中国大使館(領事館)で「未婚声明書」を取得

 まずは、中国人のお相手が独身であり、かつ結婚条件を満たしていることを証明するため、駐日中国大使館または領事館へ本人が出向き、「未婚声明書(婚姻要件具備証明書に代わるもの)」を取得・作成します。

★中国人側が準備する書類:

  • パスポート
  • 在留カード(原本およびコピー)

※注意点:短期滞在ビザで来日している場合は発行条件が厳しくなる場合があるため、事前確認が必要です。

ステップ②:日本の市区町村役場へ「婚姻届」を提出

 次に、書類が揃ったら、日本の市区町村役場へ婚姻届を提出します。

★日本の役所に提出する必要書類:

  • 婚姻届(日本人・中国人双方の署名)
  • 日本人の戸籍謄本(全部事項証明書) ※本籍地以外の役所に提出する場合
  • 日本人の本人確認書類(マイナンバーカード、免許証等)
  • 中国人の未婚声明書(または婚姻要件具備証明書)+ 日本語訳文
  • 中国人のパスポート(原本提示)+ 日本語訳文
  • 中国人の在留カード(原本提示)
  • 中国人の国籍証明書および出生公証書(役所によって提示を求められる場合あり)

※外国語の書類には、必ず「日本語訳文」の添付が必要です。翻訳文の末尾には「翻訳者の住所・氏名・押印(またはサイン)」を忘れずに記載してください(法的にはご自身で翻訳してもOKです。)

⚠️となりの注意点!

となり
となり

私たちが届出をした役所では、中国語で作成された「出生公正書」と、その出生公正証書の「日本語訳版」が求められました。また、日本語訳版は本人たちによる訳文では受理されず、第三者(翻訳業者または行政書士など)による訳者の捺印が必要でした。

役所によって必要書類が異なる場合がありますので、一度、提出予定の役所に事前に確認されることをおすすめします。


ステップ③:中国の戸籍簿(居民戸口簿)の変更手続き

 日本の役所で婚姻届が受理されたら、「婚姻届受理証明書」を取得します。これを中国へ送り、中国人配偶者の地元の派出所(役場)にて、戸籍簿(居民戸口簿)の婚姻状況欄を「未婚」から「既婚」へ変更します。

 この際、婚姻届受理証明書に日本の外務省および駐日中国大使館でのアポスティーユ・認証を求められるケースが一般的です。

⚠️となりの注意点!

となり
となり

私たちは、このアポスティーユ・認証を受けずに「婚姻届受理証明書」を中国の役場に届出をしてしまったため、初回は受理されませんでした。このアポスティーユ・認証は、日本の外務省による認証のため、日本に戻ってから手続きをする必要がありました。そのため、必要以上に時間がかかってしまい、妻の戸籍簿の登録までに1年以上を要しました。

海外での手続きとなると頻繁に渡航はできないため、「正確な情報収集」と、「確実な事前準備」が必要です!


【中国先行方式】中国で先に結婚手続きをする流れ

 日本人が中国へ渡航し、現地の婚姻登記機関(民政局)で手続きを行う手順です。

  • ステップ①:日本国内で「婚姻要件具備証明書(独身証明書)」を取得・認証
  • ステップ②:中国現地の婚姻登記処で「結婚証」を受領
  • ステップ③:日本の役所または在中国日本大使館へ「報告的届出」

ステップ①:日本国内で「婚姻要件具備証明書(独身証明書)」を取得・認証

 日本人が独身であることを証明するため、日本の法務局で「婚姻要件具備証明書」を発行してもらいます。

  • 日本の地方法務局で発行:戸籍謄本身分証を持参して取得する。
  • 外務省の公印確認(アポスティーユ):取得した証明書を日本の外務省へ提出し、認証を受ける。
  • 駐日中国大使館での認証:外務省の認証後、中国大使館で認証を受ける。(※中国語翻訳文の添付が必要です。)

ステップ②:中国現地の婚姻登記処で「結婚証」を受領

 必要書類を持って、中国人お相手の戸籍所在地にある「省級民政局婚姻登記処」へ2人揃って出向きます。

★日本人が用意する書類:

  • 認証済みの婚姻要件具備証明書(中国語訳付き)
  • パスポート

★中国人が用意する書類:

  • 居民戸口簿
  • 居民身分証

 手続きが完了すると、その場で赤色の「結婚証(結婚証書)」が夫婦に1冊ずつ交付されます!これにて中国側での結婚が成立します。

ステップ③:日本の役所または在中国日本大使館へ「報告的届出」

 結婚成立後、3ヶ月以内に日本側へ婚姻の報告をします。日本国内の役所へ郵送・持参するか、現地にある日本大使館/領事館へ提出します。

★提出書類:

  • 婚姻届(報告用)
  • 中国の結婚公証書(中国語)+日本語訳文
  • 中国人配偶者の国籍証明公証書出生公証書+日本語訳文
  • 日本人の戸籍謄本

実体験から学んだ!手続きの「3つの落とし穴」と対策

 僕たちが実際に役所や手続きを進める中で、「事前に知っておきたかった!」と痛感した3つのポイントをシェアします。

  • 1つ目の落とし穴:役所によって「必要な添付書類」が微妙に違う!
  • 2つ目の落とし穴:訳文の「固有名詞(名前・住所)」の表記ブレは致命的である!
  • 3つ目の落とし穴:自力でやるか?行政書士や翻訳会社に頼むべきか

1つ目の落とし穴:役所によって「必要な添付書類」が微妙に違う!

 日本の市区町村役場は、担当者によって外国籍の婚姻手続きに対する慣れが異なります。ある役所では不要と言われた「出生公証書」が、隣の市の役所では「必須」と言われるケースが多々あります。

 私たちも実際に、「出生公正証書」、つまり、妻はどの親から、いつ、どこで生まれたか?という中国の公的証明書類の日本語訳について、ネットで調査すると訳者の署名と捺印があれば、誰が日本語訳を作成しても問題ないという情報が複数あったため、それを信用して私が日本語訳の書類を作成しましたが、私たちの管轄役所ではそれを受理してもらうことができませんでした。

 法的には問題がないという情報もあったため、受理について交渉しましたが、結局はNGとなりました。私たちの管轄役所では、日本語訳には第三者である訳者の署名と捺印が必須だったため、一度の申請で完結させることはできませんでした。

★対策:

書類を集め始める前に、提出予定の市区町村役場の戸籍課に必ず事前相談(電話・窓口確認)をしてください!

2つ目の落とし穴:訳文の「固有名詞(名前・住所)」の表記ブレは致命的である!

 簡体字(かんたいじ)の中国語名を日本語(漢字・カタカナ)に直す際、公証書の表記と翻訳文の表記が1文字でも異なると、役所の審査で弾かれます。

 第三者(翻訳業者や行政書士など)へ依頼した場合でも、国際結婚の婚姻手続きに詳しい担当者でないと、独特なルールを知らないこともあります。そのため、依頼者側からの詳細な説明(指示)が必要です。

★対策:

パスポート記載の英字表記およびピンインと相違がないか、提出前に全書類全文をチェックしましょう!

3つ目の落とし穴:自力でやるか?行政書士や翻訳会社に頼むべきか?

 「手続きはすべて行政書士に依頼すべきか?」と悩む方も多いと思います。私たちの実体験に基づく費用と労力の比較は以下の通りです。

★完全自力で行う場合:

費用は実費(数千円〜1万円程度)のみです。ただし、書類収集や翻訳、外務省・大使館への往復交通費と移動時間で数十時間分の労力がかかります。時間と言語力に余裕がある人向けです。

★部分的にプロを頼る場合(おすすめ!)

公証書や証明書の翻訳だけを「ココナラ」等の翻訳者や専門翻訳会社に依頼(1通あたり2,000円〜5,000円程度)します。過去の実績や専門性の有無をしっかりとチェックさえすれば、労力を一気に削減できます。

★すべてを行政書士に依頼する場合:

費用相場は10万〜20万円前後の場合が多いようです。仕事が極めて忙しい方や、書類の不備で絶対に失敗したくない方向けです。

日本人と中国人の国際結婚手続きをイメージし、婚姻届、パスポート、戸籍関係書類、中国側の証明書類などを机の上に並べた写真風画像。
想像を超える種類の書類を準備しました。

婚姻手続きの「その先」へ:配偶者ビザの準備

 無事に日本と中国の両国で婚姻手続きが完了しても、まだ「日本で一緒に暮らせる」わけではありません。

 中国人配偶者を日本に呼び寄せて(または在留資格を変更して)一緒に暮らすためには、出入国在留管理局(入管)へ「日本人の配偶者等(配偶者ビザ)」の申請を行う必要があります。

 配偶者ビザの審査では、単に「法的に結婚していること」だけでなく、「2人の交際の実態(偽装結婚ではないこと)」が厳しくチェックされます。結婚手続きを進めると同時に、出会いのきっかけやLINEのやり取り履歴、写真などを大切に保管しておきましょう。

まとめ:焦らず1ステップずつ進めれば大丈夫!

 中国人との国際結婚手続きは、準備する書類が多く、一見すると途方に暮れてしまいそうになります。しかし、流れを把握してステップ順に1つずつ書類を揃えていけば、必ず完結します。

 これから国際結婚を進める皆さんが、無事に婚姻手続きを終え、幸せな新生活をスタートできることを心から応援しています!

まとめ:【図解】日本・中国の国際結婚・婚姻手続きの流れ

 最後に、「日本・中国の国際結婚・婚姻手続きの流れ」について、図解しました。

 私たち夫婦の実体験を図解していますが、詳細に関しては各自治体で異なる場合があります。必ずご自身が居住している役所に確認をした上で手続きを進めてください。

日本人と中国人の国際結婚について、日本での必要書類の準備・婚姻届提出から、中国側での必要書類の準備・婚姻に関する手続きまでの流れをまとめた図解。
私たち夫婦の実体験をもとに、婚姻手続きの流れや必要書類をわかりやすく図にまとめました。